梱包袋の材料にはどれがいい?種類や販売店の選び方

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通販やオークションなど、インターネット経由で商品を発送するなら、梱包袋の材料の選び方は覚えておきたいですよね。

「梱包袋」と聞いて、イメージするものは人それぞれです。たとえば、書籍をメインに扱う通販サイトであれば、重さの耐久があって、湿気にも強い材料をイメージするでしょう。ですが、ワインのようなワレモノを扱うショップ運営者であれば、梱包袋の材質よりも緩衝材(プチプチ)の選び方に気をつかうなど、店舗によって、梱包袋に求めることは変わります。

取り扱う商品によって、梱包に使用する材料は異なるので、梱包材料の種類や、販売している店舗を確認していきましょう。商品を発送する際の梱包材料を選ぶ、参考にしてみてくださいね。

梱包材料の種類について

梱包につかわれる材料には、それぞれ特徴があります。水に強い材料や、衝撃から商品を守る材料など、利用目的にあわせて選ぶことが大切です。ここでは、代表的な梱包材料の種類と特徴を確認していきましょう。

ダンボールはエコで低コスト

代表的な梱包材料といえば、ダンボールです。ダンボールは原材料の9割以上が古紙なので、環境にやさしく、エコロジーな梱包材料といわれています。

ダンボールの製造過程はとてもシンプルです。まず、古紙やダンボールは回収されると、製紙工場でダンボールとして加工されます。そして、ダンボール工場で、形を整えられ、リサイクル品として流通します。

ダンボールの厚みは「フルート」と呼ばれ、複数の種類がありますから、耐久性が必要な場合は厚みがあるダンボールを選びましょう。ただし、原材料が紙なので、雨にはあまり強くありません。

緩衝材・プチプチは衝撃をやわらげる

ビンなどの繊細な商品を配送するときには、緩衝材を使用することが必要です。緩衝材には、ポリスチレンのようなクッション性が高いものから、すきまを埋めるための新聞紙など、種類がいくつかあります。

緩衝材のなかでも、代表的なものが「プチプチ」です。プチプチの正式な名称は「気泡緩衝材」ですが、メーカーの商品目は異なり、「エアーキャップ」「ミナパック」などと呼ばれます。

静電気防止や、防錆など、特殊な効果があったり、衝撃を和らげるためにクッションが2層や3層になっていたりするプチプチもあります。衝撃をやわらげる効果が高いことから、プチプチだけで商品を梱包して発送する業者もいるほどです。

ストレッチフィルムで荷崩れ防止

商品が梱包袋のなかで荷崩れを起こさないように、ストレッチフィルムを使用することもあります。ストレッチフィルムは、衝撃や摩擦に耐性があるPE樹脂(ポリエチレン樹脂)を原料としています。

静電気の影響で、ストレッチフィルムが互いにくっつくため、テープが必要ありません。ムダな梱包材料をつかわないので、開封するときにゴミが出ないことがおすすめポイントです。商品を受け取ったあと、ゴミの片付けにかかる手間を減らすと、利用者は手軽さを気に入り、リピート注文へつながります。開封時のゴミを減らしつつ、きちんと商品を固定するために、ストレッチフィルムを活用している通販サイトもあります。

宅配袋は種類が豊富でコストも下げられる

梱包にもっともよく利用されるのが、宅配袋です。商品をつつむ袋のことですが、原材料は一般的なクラフト紙の場合もあれば、ポリエチレン樹脂などでコーティングされていることもあります。

ポリエチレンで加工されている宅配袋は、水濡れを防止する効果があるので、厳重に水をさけたい場合に役立ちます。ただし、ポリエチレン樹脂が使われている宅配袋は、一般的なクラフト製の宅配袋よりも、1つあたりの値段が高いです。

梱包材料の販売はホームセンターか通販

梱包材料を購入するには、ホームセンターもしくはネット通販が便利です。それぞれの特徴を確認していきましょう。

ホームセンターならサイズを間違えずに購入できる

取り扱う商品によっては、梱包材料を複数種類用意しておかなくてはならないでしょう。一度に配送するサイズが、毎回違う場合もあります。配送のたびに、梱包材料のサイズを把握する必要がある場合は、ホームセンターで実際に手にとって、適切なものを選ぶとよいでしょう。

ネット通販は割引もあって安い

取り扱い商品の種類が少なく、毎回同じサイズの梱包材料を使用する場合は、ネット通販でまとめて購入するとよいでしょう。

ネット通販は、ホームセンターのような店舗を持たずに経営しているお店が多く、商品管理の費用を安く抑えています。そのため、梱包材料の販売価格も安くなりやすいです。また、100個や200個とまとめて購入すると、割引してくれる場合もあります。

オークションの商品配送にもOKな梱包袋はネットで購入しよう

商品の梱包に使う材料の特徴や種類を紹介してきました。取り扱い商品によっては、プチプチやストレッチフィルムが必要になることもありますが、どんな場合でも梱包袋は必要です。

最近は「メルカリ」や「ジモティー」「ヤフオク」などのサービスが利用しやすくなり、個人でも商品を配送するケースが増えてきています。オークションサイトを利用し慣れていない、初心者の方でも、梱包袋を持っていれば、梱包方法でクレームをつけられることはまずないでしょう。

100円ショップやホームセンターで販売している梱包袋もありますが、1つあたりの金額が安いのはネット通販です。ネット通販で購入する梱包袋は、セット割引がされている場合があるので、配送にかかるコストを安くできます。商品配送に使う梱包袋や材料に迷ったら、まずはクラフトでできた梱包袋をセットで購入しておきましょう。

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