ネットショップ梱包のポイント!梱包袋と包装紙選びがコツ

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「ネットショップの梱包を工夫したいんだけど、素材の選び方がわからない」と行き詰まっていませんか?

ネットショップに欠かせない梱包ですが、使用する素材は取扱商品によってさまざまです。ワレモノを扱うなら衝撃を和らげる梱包袋が必要ですし、おしゃれでかわいい商品を取り扱うなら包装紙も使うと商品の魅力が伝わりやすくなります。

梱包が丁寧で利用者から好感を抱かれれば、リピートを生み、売上アップにもつながります。逆に、梱包に不要な緩衝材を使用すると、ユーザーに不満をもたれることもあります。

ここでは、ネットショップの梱包に使える包装紙や梱包袋を目的にあった形で紹介します。

ネットショップ商品の梱包には包装紙は必要?

ネットショップに包装紙を使用するかどうか、迷う運営者の方も多いでしょう。商品をつつむ梱包袋が必要なのは当然ですが、包装紙はネットショップで取り扱う商品によります。

包装紙を使う使わないは運営者による

同じような性質の商品を扱っていても、運営者によって包装紙の考え方は異なります。

例えば、ブックオフオンラインのような中古の書籍を扱うネットショップでは、包装紙は使っていません。厚手の紙でできた梱包袋やダンボールに本を並べて配送しているだけです。衝撃を和らげるための緩衝材も使用していません。古本という商品の価格帯や中古品という特徴から、配送のコストは極限まで減らしています。

同じ書籍を取り扱っているネットショップでも、包装紙を使っている場合もあります。例えば、アマゾンです。新品と中古を問わず、アマゾンが梱包と配送を行っている商品はOPPなどのビニールなどで包装されている場合が多いです。おしゃれな包装紙とは違い、商品の安全を考慮した包装です。アマゾンのマーケットプレイスで販売しているネットショップ運営者の梱包状態はさまざまですが、アマゾンが取り扱う商品の場合は雨や配送中の衝撃から守られるように、丁寧な包装・梱包を施しています。

リピート率を上げるための包装紙活用

ネットショップによっては、魅力的なデザインを意識して包装紙を利用する場合もあります。

マルミツウェブストアは食器などのテーブルウェアを取り扱うネットショップで、ラッピングには独自の世界観が反映されています。陶器は割れやすいので、安全面を重視した配送をイメージしてしまいますが、小包風や包装紙など、見た目を意識したラッピングを選ぶことができます。主にギフト用ということで用意されているラッピングもありますが、小包風ラッピングは自宅用でも十分に楽しめます。

マルミツウェブストア以外にも、包装紙を工夫してファンを獲得しているネットショップは多くあります。同業種のネットショップがどのような包装紙を活用しているか観察して、自社製品の雰囲気に合いそうなものは取り込んでみましょう。

梱包袋の選び方で顧客満足とコストカットを達成する

マルミツウェブストアがおしゃれやかわいさを工夫して包装紙を選んでいる事例からわかるように、梱包にはいくつかの役割があります。梱包の役割を理解したうえで、素材を選んでいきましょう。

梱包袋の役割は機能性とブランディング

ネットショップごとに梱包袋の種類はさまざまですが、目的は大きく分けると2種類と言えるでしょう。機能性を重視する場合と、ブランディングを重視する場合のどちらかです。

機能性とは主に1回あたりの配送にかかるコストや商品の安全性を重視していることを指します。例えば、アマゾンの梱包は通販サイト利用者を対象にしたアンケートで「過剰梱包だ」と書かれていることもありますが、梱包袋・梱包箱の機能性を重視した結果なので、仕方がないことです。

ブランディングとは、簡単にいうと「根強いファンをつくること」で、マルミツウェブストアのように梱包袋や包装紙に独自性を出すことが必要です。他のネットショップにはマネできない世界観をつくることは簡単にはできない反面、成功するとリピーターが獲得しやすくなります。また、このタイプの梱包をするネットショップはメッセージカードを利用して、利用者へ感謝の言葉を届けるなどの工夫もしています。

ネットショップ運営初期は機能性が大切

ネットショップを始めたばかりだと、ブランディングを意識するほどコンセプトが明確に決まっていない場合が多いです。また、配送にかかるコストや手間のノウハウも少ないでしょう。ですので、初期の段階ではコスト削減をするためにも機能性を重視した梱包袋を利用することをおすすめします。

梱包袋のなかでも、紙の梱包袋は同時購入で安くなるので、コストが減らせて便利です。まとめ買いしておくと、いちいち梱包袋を入荷する手間も減らせます。

梱包する商品によっては、水分に弱い場合もあり、紙の梱包袋では心配になるでしょう。その場合は、クラフト紙や巻きダンボールなど、包装資材を別に用意しておくと良いです。

継続的にネットショップを運営していくために配送コストを減らし、利益率を上げていく工夫は大切です。配送の工夫をせずにネットショップを運営していると、人件費や資材費がかさみ、売れれば売れるほど赤字になる場合もあります。ここで紹介した紙の梱包袋などを活用して、利益率アップを目指しましょう。

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